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国内初の自己さい帯血による「低酸素性虚血性脳症」の臨床研究実施について

国内初の自己さい帯血による「低酸素性虚血性脳症」の臨床研究実施についてご紹介します。 _ 2014年8月に自己さい帯血による「新生児低酸素性虚血性脳症」臨床研究が、厚生科学審議会ヒト幹細胞臨床研究の承認を受けスタートいたしました。 この臨床研究は、大阪市立大学を中心に、名古屋大学、埼玉医科大学、淀川キリスト教病院、倉敷中央病院、国立循環器センターなどの多施設共同研究です。 この度、倉敷中央病院で国内初となる自己さい帯血によるHIEの臨床研究が実施されたとの新聞報道がありました。 _ 注)低酸素性虚血性脳症・・・妊娠中やご出産時に赤ちゃんの脳に血液が回らなくなり、酸素が届かず、低酸素、虚血によって、脳障害に筋緊張の異常、刺激に対する異常反応、痙攣、意識障害などの神経症状を伴う、さまざまな脳神経障害を起こす異常の総称。