担当する施設を訪問し、医師や助産師・看護師の方々に当社のサービスや最新の医療情報を提供します。その一環として、医療従事者の方々に当社サービスの意義を深めていただくために説明会を実施します。
医師だけでなく、院内の医療スタッフの方々とコミュニケーションを取りながら、信頼関係を築くことが重要となります。

妊婦さん向けに開催される「母親学級」に参加し、直接サービスを紹介することも。妊娠・出産を迎えるご家族にとって、さい帯・さい帯血の保管は未来の選択肢の一つ。その大切さをわかりやすく伝え、質問や不安に寄り添うことが求められます。

新卒のうちから担当施設を任され、裁量を持って活動できます。自分の提案や取り組み次第で、サービスを利用する妊婦さんの数が増えるのはやりがいにつながります。

エリアごとの営業戦略を立案し、後輩の指導・育成にも携わります。成果次第で、会社の新規プロジェクトの立ち上げメンバーとして活躍できます。

当社サービス資料を取り寄せてくださった妊婦さんに、電話やメールでさらに詳しい説明を行います。出産を控えたご家族にとって、さい帯・さい帯血保管は「大切な選択のひとつ」。そのため、ただの案内ではなく、不安や疑問にしっかり寄り添いながら、信頼関係を築くことが大切です。

無作為に電話をかけるようなテレアポではなく、サービスに興味を持ってくださった妊婦さんとじっくり向き合い、カウンセリングのような役割を担います。さい帯・さい帯血保管の意義や価値に納得し、前向きな気持ちで決断できるようにサポートするのがミッションです。

妊婦さんの不安や疑問を解消し、「おかげで安心して決断できました」と言ってもらえる瞬間は、この仕事の一番のやりがい。営業の成約にも大きく貢献できる重要な役割を担います。

カスタマーサポートは「お客様の声を聞く力」「コミュニケーション力」「マーケティング視点」など、多くのスキルを身につけられるポジションです。そのため、マーケティング施策の改善に関わる機会も多く、販促物の作成や、新しいマーケティングツールの導入プロジェクトにも携わることがあります。

細胞処理センター（CPC）で、全国の医療機関から届いたさい帯・さい帯血を処理し、細胞の品質管理を行います。すべての細胞を保管するわけではなく、将来利用可能な十分な細胞量を確保できるものだけを選別します。そのため、細胞の状態を適切に評価し、厳格な品質管理基準をクリアしたものだけを保管します。

細胞処理はグローバルスタンダードな専門技術が必要な仕事。精密な作業が求められるため、丁寧に細胞と向き合いながら、再生医療の未来を支える重要な業務を担います。

さい帯・さい帯血は、一生に一度しか採取できない貴重な細胞。この細胞を適切に処理・管理することで、将来的な医療の可能性を広げることができます。自分の手で管理した細胞が、いつか誰かの命を救うかもしれない──そんな責任感と達成感のある仕事です。

入社後は、しっかりとした研修制度と試験を経て、必要な技術を身につけます。試験に合格すれば、新卒でも一年目から一人立ちし、最前線で活躍することができます。経験を積めば、大学や企業との共同研究プロジェクトに参画できたり、国内外の学会に参加し、最新の技術やトレンドを学ぶことができます。

さい帯・さい帯血は、出産時にしか採取できない貴重なもの。48時間以内に細胞処理センター（CPC）へ届けられなければなりません。このため、適切なタイミングで全国の輸送スタッフを手配し、時には自ら輸送することもあります。まさに“医療輸送の司令塔”としての役割が求められます。

処理されたさい帯・さい帯血は、マイナス196℃の液体窒素タンクに厳格な温度管理のもとで長期保管されます。限られた人しか入ることができない細胞保管センターでは、温度システムを厳密に管理。わずかな温度変化が細胞の品質に影響を与えるため、保管技術と高い精度が求められます。

この仕事は、細胞を適切な状態で未来へつなぐ重要な役割を担っています。時間との勝負となる輸送業務、厳格な品質管理を求められる保管業務、どちらも欠かせない医療インフラ。あなたが管理した細胞が、いつか誰かの命を救うかもしれない。そんな社会的意義のある仕事です。

全国の輸送スタッフとのコミュニケーションや、保管環境の管理を通じて、バイオロジスティクス（医療輸送の専門知識）や細胞保管技術を習得できます。将来的には、新しい保管センターの立ち上げや、外部の医療機関・研究機関との共同研究プロジェクトに携わることも可能。細胞バンクの事業拡大に直接関われるチャンスがあります。

SNSやWEB広告を活用し、より多くの妊婦さんに「さい帯・さい帯血の保管」の価値を知ってもらうための戦略を立案・実行します。また雑誌やラジオの取材対応を行い、会社の取り組みやサービスの魅力を発信する機会を増やします。妊婦さん向けのオンラインセミナーやインスタライブの企画・進行も担当し、ダイレクトにターゲットとコミュニケーションを取る機会を創出します。

妊婦さんに送付するパンフレットや資料、会社のホームページ、メルマガ、SNSコンテンツなど、企業のイメージを形成するすべてのツールを企画・制作します。見た目のデザインだけでなく、どのようなメッセージを伝えるべきかを考えながら、ブランドの価値を最大限に引き出します。

単なる広告運用だけではなく、会社のブランディングや戦略全体を考える役割も担います。プレッシャーはあるものの、自分の施策が直接会社の成長につながるやりがいがあります。自ら考え、実行し、結果を分析しながら成長できる環境です。

年次に関係なく、良いアイデアは即採用されるため、新卒でも大きなプロジェクトを担当できます。SNSや広告運用、PR戦略など幅広いマーケティングスキルを実践で磨くことができ、成長のスピードが早いのも特徴です。

細胞バンクの運営には、データ管理システム、顧客管理（CRM）、物流管理システムなどの複数のITツールが関わっています。これらの基幹システムを最適化し、より効果的に運用するための設計や改善を担当します。また、複数のベンダーと調整しながらプロジェクトマネジメントを行い、ITインフラの強化をリードする役割も担います。

今後の事業成長に向けて、デジタル技術を活用しながら、より効率的な業務フローを設計し、DXを推進していきます。「もっと新しいシステムを取り入れたい」「データ活用を強化したい」といったアイデアをどんどん形にできるのが、この仕事の醍醐味です。

この仕事の最大の魅力は、自分のアイデアや施策が会社全体の業務効率化や成長に直結することです。細胞バンクのIT環境をより良くするための改善提案がすぐに採用されることも多く、やりがいを感じやすい環境です。

まだまだIT化の余地が大きく、新しいデジタル技術を積極的に導入できるチャンスがあリます。IT部門の業務は多岐にわたり、システム管理、プロジェクトマネジメント、ベンダーコントロール、データ活用など、さまざまなスキルを磨くことができます。幅広い業務に関われるからこそ、成長スピードが速く、短期間で高いスキルを身につけられる環境です。

当社のサービスを利用するお客様の契約管理を行う部門です。新規契約書の管理や、既存のお客様の契約更新手続きなど、サービスの円滑な提供を支えます。正確な事務処理能力が求められ、企業の信頼を守るために欠かせない役割です。

企業の成長には、健全な財務管理が欠かせません。経理は日々の取引の記録、決算対応、経営戦略に関わる財務計画の立案など、会社の「お金」を管理する重要な仕事です。また総務は、社員が働きやすい環境を整え、会社全体の運営をスムーズに進める役割を担います。社内規定の整備、備品の管理、社内イベントの企画・運営など、社員全員が快適に働けるようサポートする仕事です。

企業の経営を支える重要な役割を担っています。財務管理を通じて経営の意思決定をサポートし、社内環境を整えることで社員の働きやすさを向上させ、お客様の契約管理を通じて企業の信頼を築く。 こうした業務を通じて、自分の仕事が会社の成長に直結していることを実感できます。

成長中の企業だからこそ、新しい業務フローの構築や、デジタル化の推進など、自分のアイデアを活かせる機会が多いのも魅力。単なるルーティンワークではなく、組織の仕組みをつくる立場として、主体的に働ける環境です。

会社の持続的な成長のため、さい帯・さい帯血保管事業を軸に、新たなビジネスを創り出します。医療・バイオ分野や妊娠・出産・フェムテック分野の最先端の技術や市場トレンドをキャッチし、企業・病院・大学などさまざまなプレイヤーと連携しながら、新たな事業の可能性を模索します。 ただアイデアを出すだけでなく、事業として実現できるかを検討し、プロジェクトを形にしていくことが求められます。

当社は現在、ASEAN地域への展開を進めており、実際に現地へ足を運び、細胞バンクや医療機関と交渉しながら、海外事業の立ち上げを行うことも重要なミッションです。 日本のさい帯・さい帯血バンク事業のノウハウを海外市場へ展開し、ビジネスとして拡大させるために、各国の規制や市場環境を調査しながら、現地のパートナー企業との交渉を進めます。

この仕事の魅力は、会社の成長を左右する新しい事業を生み出し、それを形にする過程に関われること。事業の立ち上げには試行錯誤が必要ですが、自分のアイデアが形になり、実際に市場で展開される瞬間の達成感は格別です。

新規事業の立ち上げや海外市場への展開は、前例のない課題に挑みながら、自ら思考し、行動し、成果を生み出す力が問われるポジションです。ASEAN諸国を中心とした海外展開業務においては、現地パートナーとの交渉やプロジェクト推進を通じて、グローバルなビジネススキルや異文化コミュニケーション力が自然と磨かれていきます。