ママ会を開くと値段と無痛分娩の話で盛り上がる

記事監修者:助産師 坂田陽子 先生
助産師/看護師/国際認定ラクテーションコンサルタント/ピーターウォーカー認定ベビーマッサージ講師/オーソモレキュラー(分子整合栄養学)栄養カウンセラー

【ママ達にもzoomは必需品?】
リモートワークが日常化している昨今、私は先日、ママ友とzoomで飲み会をしました。近所から5名、県内から3名、県外から10名ほどが集結。夜の集まりなので「出入り自由、飲み物自由」のお喋り会になりました。
ママ友と聞くと「子ども同士が同級生」と思われるかもしれませんが、私のママ友は枠にとらわれず繋がった「子育て中の女性」が共通項なので、地域も年代もバラバラです。今回は、下は3歳児、上は39歳の子で孫もいるママ友もいました。
話題は「今日スーパーに行ったら葉物の値段が上がっていたわ」「ようやくマスクの値段が落ち着いてきたかしら」という日常のことから「産後の恥骨・尾骨の痛みはどうしてる?」など出産経験者のあるある話にまで及びます。
【出産方法も内容もお値段もそれぞれ】
今回この産後のあちこちの痛みが話題になって自然と「私、無痛分娩だったのだけど・・・」「私は帝王切開だった」と自分の分娩方法の話に及び、オンラインの良さの一つ、全国どこでも繋がれることで「都会のお値段設定はダントツに高いわよね。地方の産院はどう?帝王切開は保険適用だけど、無痛分娩は自費だから、結構お値段するわよね」と続き「出産あるある」から「分娩のお値段リアル」で盛り上がってきました。
3歳児のママが妊娠中で「もう、上の子の自然分娩が痛くて痛くてへとへとだったの。次は絶対無痛分娩にしようと思ってお値段を調べたら自然分娩費用+5万円になってたの。これって普通?」画面越しの10名以上が「うんうん」と大きく頷きました。私もその一人でした。
18名のうち8名が無痛分娩、6名が帝王切開、4名が自然分娩だったことが判明。(一人目の出産)更に、帝王切開の6名のうち4名が「元々は無痛分娩始まりだったのが緊急帝王切開になった」という追加情報が。 そして、少子化と聞く割に18名のうち一人っ子のママは3名で、そのうち1名が先ほどの3歳児のママで妊娠中。2名が自然分娩で「もう痛すぎて一人で良いと思ってる。けど無痛分娩の話を聞いて、それなら2人目行けるかも?とも思ってる。けどお値段も気になる」そこで再びお値段の話に戻りました。
【意外や意外?地域別お値段設定というわけでもなさそう】
参加者の全員、利用した産院のHPに載っている分娩費用は「自然分娩の値段+無痛分娩(麻酔)の値段」で表記されていることがわかりました。とてもわかりやすいです。
無痛分娩の費用は、圧倒的に5万円が多く、1名だけ「うち、10万円だった」と教えてくれた瞬間は他全員が「えー!!」という声と顔が画面を埋め尽くしました(笑)
そして「どこどこ?都内?」とざわつきましたが、都内ではありませんでした。
ところが、都内や神奈川が無痛分娩(麻酔)のお値段をプラスした分娩費用が65万から70万円を超えるところが普通になってきていますが、プラス10万の産院は分娩費用の合計は65万円だそうで、皆で「5万円と10万円の差ってなんだろうね」とお酒も進んできたところで「うーん」とうなる声も増えてきました。中には「無痛分娩の麻酔代も保険適用にして欲しい」という声もあり「なんだか2000年くらいを境に分娩費用全体が高くなったよね。少子化対策で国が助成金を出してくれるようになっても、その値段に沿って出産費用がうなぎのぼりになった気がするよ」「私は80年代に産み終えているから何ともだけど、今のママたちは出産費用が大変そうねぇ」顔が赤くなってきています。「そうそう!病院に払う代金だけが出産費用じゃないんだよね。ベッドやチャイルドシートも用意しなくちゃいけないから、散財するのよねぇ」「紙おむつだって取れるまでエンドレスぅ」もう止まりません(笑)
とある瞬間に一人がぽつり「私、診療所で産んだからかな、助成金から分娩代を支払ってもお釣りがきたよ」
「えー!!」再び声と顔が画面を埋め尽くしました。この頃には全員の酔いが回っていましたし、私もうろ覚えですが彼女いわく「病床数で病院か診療所かに分けられていて、そもそも診療所は病院とは料金設定が違う」のだそうです。「だからと言って、そのお値段で安かろう、なんとかだろうではなくて、私は食事もおいしくいただいたし、先生も助産師さんも優しくて、お産はすっごく痛かったけれど退院までは快適に大部屋で過ごせたのよ」。皆で「へぇ~」
【酔いも宵も深まり】
そこから先は、無痛分娩(麻酔)のお値段よりも、それぞれが体験した産院でのこぼれ話、出産エピソード、病室の豪華さや食事の写真を画面に近づけて「自慢大会」(笑)酔っぱらっているので何でもありです。最後に赤ちゃんの出生体重の発表会。ここで再び無痛分娩の話に戻り「頭が大きくてね、いきんでも麻酔でなかなか力が及ばなかったみたい。吸引分娩になったの。掃除機みたいので本当にキュイーンという音とともに引っ張るんだから。出てきた赤ちゃんの頭はとんがりコーンだったわよ。今でこそ笑えるけれど不安になったわよ。退院までにまぁるい頭になってくれたけどね」「とにかく楽だったわ。経済力さえあれば3人でも4人でも無痛分娩なら産めると思う。問題は産んだ後の生活費」「リアルぅ~」無痛分娩経験者の話は盛り上がり、最後の最後には一人っ子ママたちが「やっぱり2人目狙ってみようかな」
他全員で「がんばれ~」とエールを送ってお開きでした。 結論、無痛でも自然でも帝王切開でも、分娩を乗り越えて赤ちゃんと出会えた奇跡と感動はお値段以上なのでした。
赤ちゃんの未来に備える「さい帯・さい帯血保管」を考えてみませんか?
赤ちゃんとお母さんをつなぐ、「へその緒(さい帯)」と、その中を流れる血液「さい帯血」には、体を作るためのもととなる貴重な「幹細胞」が多く含まれていて、赤ちゃんやご家族の将来に備えて長期的に凍結保管することができます。
幹細胞は新しい医療への活用が進められており、もしもの時に役立てられる可能性があります。
- 出産後わずか数分の間にしか採取できない貴重な赤ちゃんのものです。
- 採取の際、お母さんと赤ちゃんに痛みや危険はありません。
- どちらにも幹細胞がたくさん含まれています。
- 再生医療分野など、さまざまな活用が進んでいます。
- それぞれ異なる幹細胞が含まれているため、両方を保管しておくことで将来の利用の選択肢が広がります。
実際に保管・利用した方のお声
出産時にしか採取できない「さい帯血」を、脳性まひのお子さまに対して臨床研究で使用された方のお声をご紹介します。

高知大学の臨床研究で
さい帯血投与を受けたお子さま
さい帯血を保管して
本当に良かったと思っています
元気に産まれたと思っていましたが、生後半年頃から左手をほとんど使おうとしないことに気付き、1歳頃にやはり何かおかしいと思ってMRIを撮ってもらうことにしました。結果1歳5ヶ月で脳性まひとわかりました。
2歳の誕生日にステムセルからハガキが届き、出産時に保管したさい帯血がもしや役に立つのではと思い至りステムセルに問い合わせました。ちょうど臨床試験への参加者を募集していて、運よく2歳5ヶ月のときに参加することができました。
輸血前は左手と左足に麻痺があり、歩けてはいるものの、とても転びやすく、少し歩いては転びを繰り返していました。しかし輸血後、翌日には転ぶ回数が減り、おもちゃを両手で掴めるようになって驚きました。その後もリハビリも継続し、完治したわけではありませんがかなり麻痺が軽くなったように思います。
現在、地域の小学校の普通級に集団登校で通えています。
まさか我が子がさい帯血を使って治療をすることになるとは思っていませんでしたが、保険のつもりでさい帯血を保管しておいて本当に良かったと思います。
さい帯・さい帯血を利用した再生医療の研究が、今まさに国内外で進んでいます。
その他のお声は公式サイトからご覧いただけます。
医師からのメッセージ

総合母子保健センター
愛育病院 病院長
百枝幹雄 先生
応用範囲が広がる
「さい帯・さい帯血」による再生医療
近年、めざましく進歩している再生医療のなかで、さい帯やさい帯血の幹細胞を利用する技術の最大の特徴は、通常は破棄してしまうけれども実はとてもポテンシャルの高い出生時の幹細胞を活用するという点です。
これまで有効性が示されている白血病、脳性まひ、自閉症のほかにも様々な疾患に対して臨床研究が進んでいますし、民間のバンクではご家族への利用も可能になりつつありますので、今後はますます応用範囲が広がることが期待されます。
一方、忘れてはならないのは必要になるまで幹細胞を長期間安全に保管するには信頼できる設備と技術が必要だということで、それにはそれなりのコストがかかります。
コスト・ベネフィットのとらえ方は人それぞれですが、お子様とご家族の将来を見据えてベネフィットが大きいとお考えの方には、信頼できる施設へのさい帯やさい帯血の保管は十分価値のある選択肢だと思います。
さい帯・さい帯血についてより詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
保管するなら、ステムセル研究所の「HOPECELL(ホープセル)」
株式会社ステムセル研究所が提供する「さい帯・さい帯血ファミリーバンクHOPECELL(ホープセル)」は、日本国内で最も選ばれている保管サービスです。
ステムセル研究所は、25年以上の保管・運営実績がある日本初のさい帯血バンクで、国内最多となる累計80,000名以上のさい帯血を保管しています。

研究所

研究所
国内では脳性まひに対する、赤ちゃんご自身やごきょうだいのさい帯血投与の研究が行われています。海外の臨床研究では、投与により運動機能および脳神経回路の改善が報告されています。また自閉症スペクトラム障害(ASD)に対して、さい帯血の投与によりコミュニケーション能力や社会への順応性が向上する可能性が期待されており、大阪公立大学にてお子さまご自身のさい帯血を投与する臨床研究が開始されます。

研究所
無料パンフレットをお送りします!
さい帯・さい帯血保管についてより詳しく知っていただけるパンフレットをご自宅へお送りします。
赤ちゃんの将来に備える「さい帯・さい帯血保管」をぜひ妊娠中にご検討ください。

この記事の監修者
助産師 坂田陽子 先生
経歴
葛飾赤十字産院、愛育病院、聖母病院でNICU(新生児集中治療室)や産婦人科に勤務し、延べ3000人以上の母児のケアを行う。
その後、都内の産婦人科病院や広尾にある愛育クリニックインターナショナルユニットで師長を経験。クリニックから委託され、大使館をはじめ、たくさんのご自宅に伺い授乳相談・育児相談を行う。
日本赤十字武蔵野短期大学(現 日本赤十字看護大学)
母子保健研修センター助産師学校 卒業
資格
助産師/看護師/国際認定ラクテーションコンサルタント/ピーターウォーカー認定ベビーマッサージ講師/オーソモレキュラー(分子整合栄養学)栄養カウンセラー