妊娠後期の生理痛のような痛みは陣痛のサイン?理由と対処法を解説

助産師 坂田陽子 先生

記事監修者:助産師 坂田陽子 先生

助産師/看護師/ピーターウォーカー認定ベビーマッサージ講師/オーソモレキュラー(分子整合栄養学)栄養カウンセラー

「妊娠後期なのに生理痛のような痛みがする…」
「この痛みは正常なの?それともなにか異常があるの?」
「どんな原因が考えられるのか知りたい」

上記のように悩んでいるのではないでしょうか。

妊娠後期に生理痛のような痛みを感じると、自身や胎児になにか影響があるのではないかと不安になりますよね。

妊娠後期の痛みには明確な原因があり、正しい知識があれば冷静に対処できるようになります。

そこでこの記事では、おもに以下の内容を解説していきます。

・妊娠後期の生理痛のような痛みの6つの原因
・陣痛が生理痛のような痛みといわれる理由
・前駆陣痛の5つの対処法

この記事を読むと、妊娠後期の痛みの原因ができ、適切に対処できるようになりますよ。

妊娠後期の生理痛のような痛みの6つの原因

妊娠後期になると、母体にはさまざまな変化が起こり、生理痛に似た痛みを感じる場合があります。

この痛みには、おもに以下6つの原因が考えられます。

・子宮収縮による痛み
・恥骨痛・腰痛によるもの
・卵巣嚢腫の茎捻転
・子宮筋腫による痛み
・切迫流産・切迫早産
・常位胎盤早期剥離

順番に見ていきましょう。

原因1:子宮収縮による痛み

妊娠後期にもっとも多く見られる生理痛のような痛みとして、子宮の収縮によるものがあげられます。

お腹の中で胎児が大きくなるにつれて、子宮も徐々に大きくなり、時々収縮することがあるのです。

この収縮は「ブラクストン・ヒックス収縮」と呼ばれることもあり、本格的な陣痛の前段階として現れます。

子宮が収縮する際には、筋肉が緊張して血流が一時的に悪くなるため、生理痛に似た痛みを感じるのです。

痛みの特徴として、お腹全体が硬くなったような感覚とともに、下腹部に鈍い痛みが生じます。

規則的につづく場合は早産の兆候である可能性があるため、医療機関で相談することが大切です(※1)。

また痛みと同時にお腹の張りが強くなったり、出血を伴う場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

(※1)出典:兵庫医科大学病院「切迫早産」

原因2:恥骨痛・腰痛

妊娠後期には、骨盤周りの痛みも生理痛のような不快感を引き起こします。

妊娠中に分泌されるリラキシンというホルモンの影響で骨盤を支える靭帯が緩むため、恥骨結合部分に痛みが生じやすくなるのです(※2)。

さらに、大きくなった子宮の重みによって体の重心が前方に移動し、腰椎へ負担が増えることによっても、腰痛も起こりやすくなります。

これらの痛みは、

・立ち上がるとき
・歩くとき
・寝返りを打つとき

などの動作でとくに強くなる傾向があります。

また生理中に感じる腰の重だるさと似た症状が現れる場合が多く、長時間同じ姿勢を取り続けると症状が悪化することも。

痛みは出産までつづくことが多いですが、

・骨盤ベルトの使用
・適度な運動
・正しい姿勢

を心がけることで、症状を軽減できる場合もあります。

▼妊娠後期の腰痛対策について詳しい記事はこちら

妊娠後期の腰痛がつらい|原因と9つの対策を紹介

(※2)出典:順天堂大学医学部附属静岡病院 産婦人科「こうのとりくらぶ」vol.46 2017 夏号

原因3:卵巣嚢腫の茎捻転

妊娠後期に起こる生理痛のような痛みの原因として、卵巣嚢腫の茎捻転があります。

卵巣嚢腫とは、卵巣に液体がたまって袋状に腫れた状態のことです。

妊娠が進むと子宮が大きくなり、卵巣の位置が変化するため、嚢腫がねじれやすくなってしまいます。

茎捻転が起こると、卵巣への血流が突然止まってしまい、激しい痛みが生じます。

この痛みは生理痛とは異なり、突然始まって持続的につづくのが特徴です。

また痛みと同時に、

・吐き気
・嘔吐
・冷や汗

などの症状も現れる場合が多く、ときには気を失ってしまうほどの激痛になることも(※3)。

茎捻転は緊急事態であり、放置すると卵巣が壊死してしまう可能性があるため、このような症状が現れた場合はすぐに医療機関で受診する必要があります。

(※3)出典:婦人科悪性疾患/富山大学産婦人科「婦人科悪性疾患」

原因4:子宮筋腫による痛み

妊娠前から子宮筋腫があった場合、妊娠後期になると痛みが強くなることがあります。

子宮筋腫とは、子宮の筋肉にできる良性の腫瘍で、妊娠中は女性ホルモンの影響で大きくなりやすい特徴も。

筋腫が大きくなると、周囲の組織を圧迫したり、筋腫自体への血流が悪くなるため、生理痛に似た鈍い痛みを感じるようになるのです。

また子宮筋腫があると、お腹の張りを感じやすくなることも知られており、これが痛みをより強く感じさせる要因になります。

痛みは下腹部全体に広がる場合が多く、ときには腰痛として現れることも。

筋腫による痛みは、持続的につづく場合が多いです。

原因5:切迫流産・切迫早産

妊娠後期における生理痛のような痛みの原因として、切迫流産や切迫早産があります。

切迫流産とは、妊娠22週未満に妊娠が終了する可能性がある状態で、切迫早産は妊娠22週以降37週未満に早産となる危険性がある状態です(※4)。

上記のような状態では、子宮口が開いたり、子宮収縮が規則的に起こるため、生理痛に似た下腹部の痛みを感じる場合があるのです。

痛みと同時に性器出血を伴うこともあります。切迫流産や切迫早産の痛みは、

・規則的で持続的
・お腹の張りが強くなる
・腰痛を併発する

などの症状が見られます。

このような症状が現れた場合は、直ちに医療機関を受診しましょう。

▼切迫早産について詳しい記事はこちら

切迫早産とは? 5つの原因やおもな症状も徹底解説

(※4)出典:JCHO 北海道病院 産婦人科「母親学級」 

原因6:常位胎盤早期剥離

妊娠後期に起こる危険な状態として、常位胎盤早期剥離があります。

胎児が生まれる前に胎盤が子宮壁から剥がれてしまう状態で、母子ともに命に関わる緊急事態です。

常位胎盤早期剥離が起こると、突然の激しい腹痛が生じ、これが生理痛を非常に強くしたような痛みとして感じられる場合があります。

痛みの特徴として、持続的で強い痛みがつづき、お腹全体が板のように硬くなることがあげられます。

また多めの出血を伴うことが多く、ときには出血が見えない場合でも内出血が起こっていることも。

急な腹痛や持続的な痛み、出血などの症状が現れた場合は、医療機関を受診してください。

陣痛が生理痛のような痛みといわれる理由

排卵後に妊娠しなかった場合、不要になった子宮内膜が剥がれ落ちて出血が起こります。

これが生理です。

生理中は、子宮内膜からプロスタグランジンというホルモンに似た働きをする生理活性物質が分泌されます。

プロスタグランジンには、子宮を収縮させ不要になった子宮内膜を血液とともに体外に押し出す働きがあります。

このプロスタグランジンによる子宮の過度な収縮が、生理痛の主な原因です。

プロスタグランジンには痛みを強める作用を持つものもあるので、プロスタグランジンが頭で作られた場合、頭痛などの症状が現れることもあります。

じつはこのプロスタグランジンは、陣痛の際にも分泌されます。

陣痛とは出産のために起こる子宮収縮の痛みをさします。

陣痛も生理痛も、プロスタグランジンの分泌により促される子宮収縮の痛みなのです。

このことから、陣痛は生理痛のような痛みといわれることが多いのです。

さらにプロスタグランジンには製剤になっているものもあり、出産のときに陣痛を促すための陣痛促進剤として使われています。

妊娠後期の生理のような痛みは前駆陣痛の可能性

陣痛には大きく分けて以下3つの種類があります。

・産前の子宮収縮による前駆陣痛
・出産の段階で起こる本陣痛
・産後の子宮収縮による後陣痛

この中で、生理痛と似ているといわれているのが前駆陣痛です。

前駆陣痛は偽陣痛とも呼ばれていて、痛みの感覚が不規則で長時間継続しないという特徴があります。

また、強い痛みが時間の経過とともに弱くなってくる傾向があります。

前駆陣痛は本格的な陣痛に向けて身体が準備を始めているというサインでもあり、基本的にはそのまま分娩に進むということはありません。

本陣痛の場合、始まりは生理痛に似た軽い不規則な痛みであっても、徐々に痛みの感覚が規則的になり、強さも増していきます。

子宮収縮による痛みだけでなく、

・胎児が出るために子宮口が押し広げられることで生じる痛み
・胎児の頭が下がってくることで骨盤が押し広げられ生じる腰の痛み
・胎児の頭により産道の筋膜などが圧迫・刺激されて生じる痛み
・胎児が出てくる際の外陰部~肛門にかけて強い力で引っ張られるような激しい痛み

など、さまざまな痛みが相まって、もはや生理痛とは比べものにならないという人も。

▼前駆陣痛と本陣痛の違いについて詳しい記事はこちら

前駆陣痛と陣痛〜いつから始まるのか〜

妊娠後期の生理痛のような前駆陣痛の対処法

生理痛に似ていると表現される前駆陣痛ですが、生じる原因については、まだ完全には明らかにされていません。

・活動的に動いたとき
・膀胱内に尿が溜まっているとき
・性交渉の後
・脱水傾向にあるとき

などに子宮収縮が誘発され、前駆陣痛が生じやすいと考えられています。

生理痛のような痛みが強いときでも、妊娠中は安易に鎮痛薬を使用できません。

ここからは、痛みを和らげるためにできる対処法を紹介します。

対処法1:ゆっくり深呼吸をする

3秒くらいかけてゆっくり鼻から吸って、3秒くらいかけて口から吐く呼吸をすると痛みが和らぐことがあります。

肩の力を抜き、落ち着いて長くゆっくりと呼吸しましょう。

この呼吸法は本陣痛の始まりの痛みにも使えるので練習しておくと良いでしょう。

対処法2:楽な姿勢で安静に過ごす

楽な姿勢で安静に過ごすことで痛みが和らぐ場合があります。

自分にとって楽な姿勢を見つけてみましょう。

横向きの状態で足にクッションを挟むと、お腹や腰に負担がかからず痛みが和らぎます。

姿勢を変えることで痛みが和らぐ人も。

対処法3:水分摂取を心がける

脱水気味になると子宮収縮が誘発され、生理痛のような痛みが生じやすくなるといわれています。

こまめに水分を摂るようにしましょう。

お水やリラックス効果も期待できるノンカフェインの温かいハーブティーがおすすめです。

対処法4:体を温める

体が冷えていると、ちょっとしたことで痛みを感じやすくなります。

身体を温めることで全身の血行が良くなり、痛みが和らぐことがあります。

温かい飲み物で体の内部から温めたり、カイロを使って痛みのある部分を温めたりしてみましょう。

対処法5:気分転換をする

痛みがそれほど強くない場合には、気分転換をして痛みから気を逸らすとよいでしょう。

・好きな音楽・映画・本などを楽しむ
・アロマテラピーでリラックスする
・ストレッチや安産体操をする

など、自分に合った気分転換の方法を見つけてみてください。

不安な場合には産院に相談を!

本格的な陣痛に繋がりそうなときには産院に連絡し、相談することが必要です。

生理痛のような痛みを感じたら、まずは落ち着いて、痛み、おなかの張りの状態や間隔を確認しましょう。

痛みの間隔が規則的であるようなら、時間を計ってみてください。

なお生理痛のような痛みと共に出血があったとき、破水したときには、すぐに産院に連絡して主治医の指示に従うようにしてください。

どのようなタイミングで連絡を取るべきか、事前に相談しておくといざというときに慌てないで済むので安心です。

妊娠後期の生理痛のような痛みに関するQ&A

ここでは妊娠後期の生理痛のような痛みについて、よくある3つの質問をまとめました。

順番に見ていきましょう。

妊娠後期の生理痛のような痛みはいつ頃から見られる?
坂田先生
妊娠後期に入ると、お腹が大きくなって子宮がどんどん張りやすくなります。

そのときに「生理痛のような重い痛み」を感じる方もいます。

人によって始まる時期は違いますが、おおよそ妊娠30週を過ぎたあたりから感じやすくなることが多いです。

軽い張りや痛みは体が出産に向けて準備をしているサインともいえます。

安静にしていたら痛みは治まる?
坂田先生
軽いお腹の張りや生理痛のような痛みは、横になって休んだり、体を温めたりすると落ち着くことがよくあります。

特に横向きに寝てリラックスすると楽になる方も多いです。

ただし、強い痛みが長く続いたり、規則的に繰り返したり、出血を伴う場合は早めに病院へ相談してください。

安静で良くなる痛みと、受診が必要なサインとを見極めることが大切です。

夜に生理痛のような痛みが続くことが多いのはなぜ?
坂田先生
夜になると体がリラックスして副交感神経が優位になり、お腹の張りや痛みを感じやすくなることがあります。

また、昼間に動いたり歩いたりした疲れが夜に出て、子宮に負担がかかって痛みとして表れることもあります。

横になって安静にすると落ち着くことが多いですが、眠れないほど痛みが強いときや規則的に繰り返すときは、早めに病院へ相談するようにしましょう。

まとめ

陣痛と生理痛の痛みが似ているのは、どちらも子宮収縮による痛みだからということがわかりました。

前駆陣痛の場合、生理痛と違って薬を飲むことができないので、痛みに苦しむ人も多いかと思います。

今回紹介した痛みの対処法を参考にしてみてください。

陣痛はもうすぐ赤ちゃんに会えるサインです。

どうぞよい出産を迎えてください。

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この記事の監修者

助産師 坂田陽子 先生

経歴

葛飾赤十字産院、愛育病院、聖母病院でNICU(新生児集中治療室)や産婦人科に勤務し、延べ3000人以上の母児のケアを行う。
その後、都内の産婦人科病院や広尾にある愛育クリニックインターナショナルユニットで師長を経験。クリニックから委託され、大使館をはじめ、たくさんのご自宅に伺い授乳相談・育児相談を行う。

日本赤十字武蔵野短期大学(現 日本赤十字看護大学)
母子保健研修センター助産師学校 卒業

資格

助産師/看護師/ピーターウォーカー認定ベビーマッサージ講師/オーソモレキュラー(分子整合栄養学)栄養カウンセラー