#最新の研究
AsiaCORD 2025年会にて最新の国内臨床研究の状況を発表しました

ステムセル研究所は、2025年4月11日~12日に東京大学医科学研究所で開催された「AsiaCORD 2025年
会」(主催:AsiaCORD、大会長:東京大学医科学研究所 長村登紀子先生)において、2演題(口頭・ポス
ター)を発表いたしました。
約22年ぶりに東京での開催となった本年のAsiaCORDでは、臍帯血を中心とした最新の移植医療・再生
医療技術が議論され、アジア各国の公的・民間バンクおよび医療機関が多数参加しました。当社は大阪
公立大学と共同で取り組んでいる臨床研究「自閉症スペクトラム障害に対する自家臍帯血有核細胞を用
いた治療法の開発」の概要について口頭発表するとともに、臍帯保管技術に関する社内検証をポスター
発表しました。
また当社は、本年のAsiaCORD大会の運営事務局としても大会の円滑な運営をサポートしました。大会前
日には、台湾のBIONET、ベトナムのMekostemなど、アジアを代表する民間バンクを交えた特別セッショ
ンを開催し、今後の国際連携強化について積極的な意見交換を行いました。
ステムセル研究所は、今後もさい帯血やさい帯、周産期由来組織を活用した再生医療の研究開発を推進
し、アジア全域の医療発展に貢献してまいります。
PDF版はこちら