母親学級どこで受けられる?服装は?気になるアレコレをお伝えします。

助産師 坂田陽子 先生

記事監修者:助産師 坂田陽子 先生

助産師/看護師/国際認定ラクテーションコンサルタント/ピーターウォーカー認定ベビーマッサージ講師/オーソモレキュラー(分子整合栄養学)栄養カウンセラー

ご妊娠おめでとうございます。そろそろ、母親学級へのご参加を検討されているプレママさんもいらっしゃることかと思います。

今回は、母親学級についてご紹介します。

 

母親学級とは?

・母親学級とは

妊娠、出産、産後のことについて、知識を学ぶ講座です。医師・助産師・栄養士の方から直接お話を聞くことができる講座です。(主催者によって異なります)

・どこで受けられるか

母親学級は、自治体・産院・企業が行うものがあり、下記のように主催者にとって開催場所も異なります。

自治体主催のものは、保健センター(保健所)、公民館、自治体の持つ施設で行われます。

産院主催の場合は、産院で直接行われます。

企業主催の場合は、店舗・デパートで行われる場合もあります。

また、コロナ禍におきましては、オンラインで開催される場合もあります。

・対象の妊娠週数はいつからか、申し込みはどのようにすれば良いか

多くの場合、対象の妊娠週数を設定してあります。

例えば、「妊娠16週~20週の妊婦さん」対象、「妊娠24週以降の妊婦さん」対象のように案内に記載がございますので、確認が必要になります。

また、初産婦さんのみを対象に行われる母親学級もございますので、合わせてチェックしてみてください。

ほとんどの講座は、電話やホームページ上の申し込みフォームから行う事前申し込み制となっています。あらかじめ、案内やホームページ等で日程を確認して、予約をとりましょう。

少し注意が必要なのは、自治体によっては、開催月前月の1日、午前8時30分から電話での予約可能といった場合があり、うっかり電話するのを忘れてしまいそうになりますので、スケジュール確認をお願いします。

・母親学級の回数、1回あたりの時間

一般的には、1回の場合もあれば、3回の場合もあるようです。また、1回あたりの時間は、1時間~2時間程度のものが多いようです。中には、3時間程度の場合の講座もあるようです。

 

母親学級参加当日、チェックすることは?服装、持ち物は?

・当日の体調を確認

その日の体調を確認して、参加できるか、今一度検討してください。

母親学級では、1時間程は座ってお話を聞くことになりますし、同じ姿勢をキープしなければならないので、おなかに負担がかからないか、ママの体調チェックが大切かと思います。

疲れを感じていたり、おなかが張るような感じがする場合には、その旨を主催者に電話で伝えて、無理せずに自宅でゆっくり過ごしてください。

・服装について

基本的に、好きな洋服で大丈夫かと思いますが、長く座ったままの姿勢でも、疲れないような服装が良いかと思います。

また、講座の内容の一つとして、妊婦体操や呼吸法を実践する場合もあります。軽い体操とは思いますが、体操してもストレスのない洋服だと理想的ですね。

もう一点、体操していると暑かったり、夏場は冷房で寒かったりと、温度調節可能な洋服や上着、ストールなども準備したりすると、更に安心かと思います。

・持ち物について

一般的には、母子健康手帳、筆記用具、飲み物、マスク、除菌グッズが必要になります。

講座の主催者にもよりますが、資料や試供品のお土産などをいただく場合も多いので、小さなハンドバッグでは納まりきらない場合もございます。エコバッグを持参するのも、お勧めです。

 

母親学級で学ぶ内容とメリットは?

・栄養士さんから、すぐに実践することのできる内容を学ぶことができます。

妊娠中の体重管理や赤ちゃんの発育のためにも、栄養のことはとても気になると思います。本やネットで調べて何となく理解していたことが実際のお話を聞けることで、なるほど!と納得できることもあるかと思います。具体的なレシピを提示してくださり、その日から実践できることも多いです。栄養の大切さについて、更に理解が深まることかと思います。

・助産師さんからお話を聞き、出産への不安を和らげることができます。

特に初めての妊娠の場合、出産、陣痛に対して不安な気持ちもあるかと思います。出産の経過を助産師さんから学ぶことで、出産のイメージをより持つことに繋がります。産院主催の母親学級の場合は、助産師さんのお顔やお名前を把握するだけでも、入院の際に安心感に繋がるかと思います。

・産後の生活をよりイメージすることに繋がります。

赤ちゃんのお世話はどのようにしたら良いか、本を読んでもなかなかしっくりこないところです。母親学級では、抱っこの仕方、沐浴の方法など、お人形の赤ちゃんを使って実践する機会もあり、より赤ちゃんとの生活をイメージすることができます。

 

最後に

母親学級は、つわりが治まって、体調が安定する妊娠中期頃に参加を検討されるプレママさんも多いようです。

参加することで、栄養について見直したり、赤ちゃんのお世話のグッズについて考える良いきっかけになるかもしれません。普段感じていた疑問点なども、直接聞けるチャンスでもあります。

是非、母親学級を多いに活用し、楽しんでいただけたらと思います。ますます、赤ちゃんに会うのが楽しみになることと思います!

素敵な妊娠生活となりますように、スタッフ一同応援しております。

 

赤ちゃんの未来に備える「さい帯・さい帯血保管」を考えてみませんか?

赤ちゃんとお母さんをつなぐ、「へその緒(さい帯)」と、その中を流れる血液「さい帯血」には、体を作るためのもととなる貴重な「幹細胞」が多く含まれていて、赤ちゃんやご家族の将来に備えて長期的に凍結保管することができます。

幹細胞は新しい医療への活用が進められており、もしもの時に役立てられる可能性があります。

さい帯・さい帯血保管のポイント!

  1. 出産後わずか数分の間にしか採取できない貴重な赤ちゃんのものです。
  2. 採取の際、お母さんと赤ちゃんに痛みや危険はありません。
  3. どちらにも幹細胞がたくさん含まれています。
  4. 再生医療分野など、さまざまな活用が進んでいます。
  5. それぞれ異なる幹細胞が含まれているため、両方を保管しておくことで将来の利用の選択肢が広がります。

実際に保管・利用した方のお声

出産時にしか採取できない「さい帯血」を、脳性まひのお子さまに対して臨床研究で使用された方のお声をご紹介します。

高知大学の臨床研究で
さい帯血投与を受けたお子さま

さい帯血を保管して
本当に良かったと思っています

元気に産まれたと思っていましたが、生後半年頃から左手をほとんど使おうとしないことに気付き、1歳頃にやはり何かおかしいと思ってMRIを撮ってもらうことにしました。結果1歳5ヶ月で脳性まひとわかりました。
2歳の誕生日にステムセルからハガキが届き、出産時に保管したさい帯血がもしや役に立つのではと思い至りステムセルに問い合わせました。ちょうど臨床試験への参加者を募集していて、運よく2歳5ヶ月のときに参加することができました。
輸血前は左手と左足に麻痺があり、歩けてはいるものの、とても転びやすく、少し歩いては転びを繰り返していました。しかし輸血後、翌日には転ぶ回数が減り、おもちゃを両手で掴めるようになって驚きました。その後もリハビリも継続し、完治したわけではありませんがかなり麻痺が軽くなったように思います。
現在、地域の小学校の普通級に集団登校で通えています。
まさか我が子がさい帯血を使って治療をすることになるとは思っていませんでしたが、保険のつもりでさい帯血を保管しておいて本当に良かったと思います。

さい帯・さい帯血を利用した再生医療の研究が、今まさに国内外で進んでいます。

その他のお声は公式サイトからご覧いただけます。

医師からのメッセージ


総合母子保健センター
愛育病院 病院長
百枝幹雄 先生

応用範囲が広がる
「さい帯・さい帯血」による再生医療

近年、めざましく進歩している再生医療のなかで、さい帯やさい帯血の幹細胞を利用する技術の最大の特徴は、通常は破棄してしまうけれども実はとてもポテンシャルの高い出生時の幹細胞を活用するという点です。
これまで有効性が示されている白血病、脳性まひ、自閉症のほかにも様々な疾患に対して臨床研究が進んでいますし、民間のバンクではご家族への利用も可能になりつつありますので、今後はますます応用範囲が広がることが期待されます。
一方、忘れてはならないのは必要になるまで幹細胞を長期間安全に保管するには信頼できる設備と技術が必要だということで、それにはそれなりのコストがかかります。
コスト・ベネフィットのとらえ方は人それぞれですが、お子様とご家族の将来を見据えてベネフィットが大きいとお考えの方には、信頼できる施設へのさい帯やさい帯血の保管は十分価値のある選択肢だと思います。

さい帯・さい帯血についてより詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

保管するなら、ステムセル研究所の「HOPECELL(ホープセル)」

株式会社ステムセル研究所が提供する「さい帯・さい帯血ファミリーバンクHOPECELL(ホープセル)」は、日本国内で最も選ばれている保管サービスです。

ステムセル研究所は、25年以上の保管・運営実績がある日本初のさい帯血バンクで、国内最多となる累計80,000名以上のさい帯血を保管しています。

どうやって保管するの?
ステムセル
研究所
出産時に産科施設で採取されたさい帯・さい帯血は、ステムセル研究所の高レベルのクリーンな環境で専門スタッフが処理・検査を行います。国内最大級の細胞保管施設にて、約-190℃の液体窒素タンク内で長期間大切に保管されます。また、ステムセル研究所は厚生労働省(関東信越厚生局)より「特定細胞加工物製造許可」を取得しており、高品質と安全性を実現しています。
保管したさい帯血は何に使えるの?
ステムセル
研究所

国内では脳性まひに対する、赤ちゃんご自身やごきょうだいのさい帯血投与の研究が行われています。海外の臨床研究では、投与により運動機能および脳神経回路の改善が報告されています。また自閉症スペクトラム障害(ASD)に対して、さい帯血の投与によりコミュニケーション能力や社会への順応性が向上する可能性が期待されており、大阪公立大学にてお子さまご自身のさい帯血を投与する臨床研究が開始されます。

さい帯・さい帯血保管は高いと聞いたのですが…
ステムセル
研究所
さい帯またはさい帯血のどちらか一方を10年間保管する場合、月々2,980円(税込)で保管することができます。出産時にしか採取・保管することができない貴重な細胞なので、お子さまの将来に備えて保管される方が増えています。

無料パンフレットをお送りします!

さい帯・さい帯血保管についてより詳しく知っていただけるパンフレットをご自宅へお送りします。

赤ちゃんの将来に備える「さい帯・さい帯血保管」をぜひ妊娠中にご検討ください。

この記事の監修者

助産師 坂田陽子 先生

経歴

葛飾赤十字産院、愛育病院、聖母病院でNICU(新生児集中治療室)や産婦人科に勤務し、延べ3000人以上の母児のケアを行う。
その後、都内の産婦人科病院や広尾にある愛育クリニックインターナショナルユニットで師長を経験。クリニックから委託され、大使館をはじめ、たくさんのご自宅に伺い授乳相談・育児相談を行う。

日本赤十字武蔵野短期大学(現 日本赤十字看護大学)
母子保健研修センター助産師学校 卒業

資格

助産師/看護師/国際認定ラクテーションコンサルタント/ピーターウォーカー認定ベビーマッサージ講師/オーソモレキュラー(分子整合栄養学)栄養カウンセラー