出産の痛みが怖い!感覚を4つの例えや体験談で紹介

「妊娠中で出産を控えているが、出産の痛みが怖い」「どんな痛みなのだろうか」と不安になっていませんか。

また男性であれば、パートナーの痛みも理解しておきたいですよね。

出産の痛みは「気絶するほど痛い」ともいわれているのです。

出産の痛みをくわしく知るために、本記事では以下の内容を解説していきます。

■【状況別】出産の痛みを体験談も交えて紹介
■出産の痛みを男性が想像できる例え4選

この記事を読むと出産の痛みがわかり、分娩の際も落ち着いて対応できるようになりますよ。

またパートナーである男性も、出産の痛みを知れば奥さんに寄り添うことができるでしょう。

【状況別】出産の痛みを体験談も交えて紹介

出産を体験したことのない人は、痛みがどれほどなのか不安になるでしょう。

ここからは筆者が実際に体験した出産の痛みを、下記のような状況別に例えもあげて紹介します。

・ 出産の兆候段階
・ 出産時
・ 分娩時

※痛みの例えはあくまで個人の主観で、痛みの感じ方には個人差があります

状況1:【出産の兆候】段階での痛み

出産の兆候とは「前駆陣痛」や「おしるし」「破水」などをさします。

なかでも痛みを感じるのは「前駆陣痛」が起きたときです。

前駆陣痛は、分娩開始の約一週間前から前日頃にかけて子宮が収縮し、軽い陣痛のような痛みが現れます。

痛む間隔や持続時間が不規則で、多くは陣痛に繋がらずに治まります。

前駆陣痛の痛みは「耐えられるくらいの生理痛」のように感じました。

状況2:【出産】段階での痛み

出産は分娩の進行過程によって、分娩第1期~3期の3つに区分けされています。

それぞれの過程で、痛みの種類も違ってくるでしょう。

私の経験では「分娩第1期」で最も激しい痛みを感じました。

分娩の第1期は一般的に最も長くなり、子宮口が開いてくる段階です。

そのため「気絶するほどの痛み」「激しい生理痛」のような痛みを感じました。

初産のとき、私はこの陣痛に疲れてしまい、微弱陣痛となってしまったため、数時間の記憶がありません。

最終的には休憩をとったあと、誘発剤を使い、もう一度陣痛を起こし出産を再開しました。

状況3:【分娩】段階での痛み

助産師さんの導きにより、呼吸やいきみをコントロールして、いよいよ赤ちゃんに対面するときがやってきます。

初産の前までは「いきむ」痛みが出産の痛みだと思っていました。

しかし実際「いきむ」ことには、分娩1期で感じた「激しい生理痛のような痛み」は感じませんでした。

なぜなら、とにかく「呼吸」「いきみのコントロール」に意識がいくからです。

私は、助産師さんの声を信じて、アドバイスを受け入れるのに必死でした。

そのため分娩段階の痛みは「赤ちゃんに対面するまで、もう少しの痛み」と割り切れ、痛みはそれほど感じませんでした。

出産の痛みを男性が想像できる例え4選

陣痛の痛みは男性にはなかなか伝わりにくいものですが、「妻の痛みを理解したい」と思っている人もいるのではないでしょうか。

そこで、男性にも想像できる例えを4つ、経産婦さんに教えてもらいました。

・鼻の穴からスイカが出てくるような痛み
・ハンマーで腰を殴られて砕けるような感覚
・ひどい下痢を何時間も我慢する感覚
・手の指を切断されるような痛み(注1)

上記のように、かなり壮絶な痛みであることが分かります。

出産の痛みを知っていると、立ち合い分娩時のサポートにも役立てられ、産後に妻の体をいたわる気持ちが自然と湧いてきますね。

注1 出典:無痛分娩|昭和大学医学部麻酔科学講座

出産の痛みがどうしても嫌なとき

出産に対し、激しい痛みが伴うイメージが先行してしまい、痛みへの不安が拭えない場合は、無痛分娩という選択肢もあります。

無痛分娩は、麻酔を用いて出産に伴う陣痛を最小限に抑える出産方法です。

ただし、「無痛」とありますが、完全に無痛や無感覚というわけではありません。

無痛分娩について、さらに詳しく知りたい人は下記も参考にしてください。きっと出産の選択肢が増えますよ。

内部リンク:【無痛分娩レポ】出産への恐怖を和らげてくれた無痛分娩という選択

まとめ

出産の痛みは、「気絶するほど痛い」とばかり思ってしまうと、不安ばかりが先行してしまうかもしれません。

しかし、ご紹介しましたように、痛みは、出産の段階によっても様々で、「耐えられるくらいの生理痛」のようだったり、不規則な痛みの時もあります。

予めどの段階の痛みかが分かっていれば、ご本人さまもパートナー様も、落ち着いて対応できることもあるかと思います。

赤ちゃんに会える瞬間は、もうすぐそこですよ!どうぞ良い出産の時をお迎えください。

チャンスは出産時の一度きり。赤ちゃんの将来の安心に備えるさい帯血保管とは

うまれてくる赤ちゃんのために、おなかに赤ちゃんがいる今しか準備できないことがあるのをご存知ですか?

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さい帯血とは、赤ちゃんとお母さんを繋いでいるへその緒を流れている血液のことです。この血液には、「幹細胞」と呼ばれる貴重な細胞が多く含まれており、再生医療の分野で注目されています。

このさい帯血は、長期にわたって保管することができ、現在は治療法が確立していない病気の治療に役立つ可能性を秘めています。保管したさい帯血が、赤ちゃんやご家族の未来を変えるかもしれません。

しかし採取できるのは、出産直後のわずか数分間に限られています。採血と聞くと痛みを伴うイメージがあるかと思いますが、さい帯血の採取は赤ちゃんにもお母さんにも痛みはなく安全に行うことができます。

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さい帯血バンクには、「公的バンク」と「民間バンク」の2種類があり、公的バンクでは、さい帯血を第三者の白血病などの治療のために寄付することができます。

一方民間バンクでは、赤ちゃん自身やそのご家族の将来のために保管できます。現在治療法が確立されていない病気に備える保険として利用できるのが、この民間さい帯血バンクです。

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さい帯血を保管した人の声

■出産の時だけのチャンスだから(愛知県 美祐ちゃん)

■さい帯血が本当の希望になりました(東京都 M・Y様)

※ほかの保管者からの声はこちら

さい帯血保管は、赤ちゃんへの「愛」のプレゼント。

赤ちゃんに会えるまでのもう少しの期間、ぜひ少しでも快適に、幸せな気持ちで過ごしてくださいね。

 

▼さい帯血保管について、もっと詳しく

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