出産を間近に控え、そろそろベビー用品を本格的に揃えないといけないけれど、無駄なものは買いたくないし、かと言って不足するものがあって産後困ることは避けたいと考える妊婦さんもいるのではないでしょうか。
ここでは、そんなベビー用品を無駄なく揃えたい出産前の妊婦さんに、出産準備として最低限揃えるべきベビー用品を紹介していきたいと思います。
絶対必要なベビー用品1.赤ちゃんが着るもの
ベビー肌着
どの季節に生まれるかによってそろえる肌着の種類や枚数が異なります。
【春・秋生まれの赤ちゃんの肌着】(※1)
・短肌着…5~6枚
・コンビ肌着…4~5枚
【夏生まれの赤ちゃんの肌着】(※2)
・短肌着…5~6枚
・コンビ肌着…6~7枚
夏は気温も高く、室内ではコンビ肌着1枚で過ごすこともできるので、汗をかいた場合も考え、コンビ肌着をほかの季節よりも多めに用意しておくとよいでしょう。
【秋・冬生まれの赤ちゃんの肌着】(※3)
・短肌着…5~6枚
・コンビ肌着…4~5枚
ベビー服
ベビー服は新生児期~寝返りなどを始める3~4か月頃まで使える、2wayオールが便利です。
サイズは50~60cmを選ぶと良いでしょう。
素材については春・秋は寒暖差に備えて重ね着ができる薄手のメッシュ、フライス素材などがおすすめです。
夏は通気性の良いメッシュやガーゼ素材など、冬は暖かいスムースやキルト素材などがおすすめです。(※4)
絶対必要なベビー用品2.授乳用品
授乳クッション
母乳派でもミルク派でも、授乳クッションはあると便利なベビー用品の1つです。ママの腱鞘炎や、首肩こり・腰痛防止にもなります。
哺乳瓶+粉ミルク
生まれてすぐの赤ちゃんの栄養は、母乳かミルクです。母乳がどれぐらい出るかは、実際に産後になってみないとわからないものです。
母乳がたくさん出るママでも、急な体調不良で授乳が困難になる場合もあります。
そのような場合に備えて、哺乳瓶1本と、粉ミルクは念のため用意しておくと安心です。
粉ミルクは大容量缶だけではなく、少量のキューブ型もあるので、状況に応じて選んで用意すると良いでしょう。
絶対必要なベビー用品3.おむつ用品
新生児用おむつ
新生児サイズは、あっという間にサイズアウトしてしまうので、1~2パック程度を用意しておくのがおすすめです。
小さく生まれてきた場合は、新生児用おむつの中でも、小さめサイズが必要な場合もあります。
おしりふき
厚手で水分量の多いものがおすすめです。
おしりふきとしてだけでなく、ミルクの吐き戻し・おむつ漏れの汚れなどを拭くウェットティッシュとしても使えるので、多めに用意しておくのがおすすめです。
100円ショップなどでも売っている、おしりふきのフタをつけると使いやすくなって便利です。
絶対必要なベビー用品4.日中のお世話用品
ガーゼタオル
沐浴のからだ拭き、ミルクの吐き戻しやよだれ拭き、授乳後の口元拭き、汗拭きなど、あらゆる場面で大活躍します。
1日何枚も使うので、10~20枚ほどあると安心です。
ベビーベッドやベビー布団
日中の赤ちゃんのねんねスペースを確保する必要があります。
上の兄弟やペットがいる場合は、高さや柵のあるベビーベッドの方が安全な場合もあるので、状況に応じて準備が必要です。
日中の赤ちゃんスペースは、ベビー用寝具まで揃えなくても、長座布団+バスタオルなどでもおすすめです。
ただし、ビーズクッションなど沈み込む素材は、窒息の危険があるので避けましょう。
絶対必要なベビー用品5.赤ちゃんのお風呂用品
ベビーバス
1か月検診が終わるまでは、大人と同じお風呂には入れず、洗面所やシンクなどで沐浴が必要となります。大きめのたらいなどでも代用できるが、赤ちゃんのお風呂用に考えられているベビーバスは使いやすくて便利です。一緒にお風呂に入れるようになっても、首が座らない、お座りができないうちは、ベビーバスがあるとママ1人でお風呂に入れるときも助かるアイテムです。
ベビーソープ
赤ちゃんの肌や髪に優しい素材のものを選びましょう。
消毒液・ガーゼ・綿棒・爪切り
へその緒の消毒や、爪切りなどの日常ケアに必要なベビー用品です。
絶対必要なベビー用品6.赤ちゃんのねんね用品
ベビー布団やベビーベッドなどの赤ちゃんのねんね用品も用意しましょう。
布団派・ベッド派など、家族の生活スタイルに合わせて選ぶと良いです。
ベビー寝具のうちマットレスは、沈み込まない硬めのものであれば、大人用マットレス+バスタオルなどで代用するのもおすすめです。
季節によって必要なベビー用品
春・夏に必要なベビー用品
汗をかきやすい季節には、汗とりパッドやベビーカーや抱っこ紐につけられる保冷グッズも必要になります。
秋・冬に必要なベビー用品
寒さが気になる季節にはスリーパーが便利です。
寝る時に、布団がはだけても冷えないようにするベストです。
また、この季節は乾燥予防のためにもベビー用保湿クリームでしっかり保湿をしてあげましょう。
産後に揃えてもOKなベビー用品
ベビーカー・抱っこ紐・スリング・チャイルドシート
産後1か月はあまり外出の機会がないので、移動に便利なベビーカーなどのグッズは、産まれてから生活スタイルに合わせて選んでも大丈夫です。
ただし、産後、退院時に車移動が必要な場合は、チャイルドシートを忘れずに用意しておきましょう。
授乳用品
母乳派なら、母乳パッド・搾乳器・授乳ケープなどを用意しましょう。
ミルク派なら、替えの哺乳瓶・消毒用品・粉ミルク・ウォーターサーバーなどが必要です。
授乳スタイルは産後しばらくしないと定まらないため、ママと赤ちゃんのペースに合わせて、必要なものを揃えるのがおすすめです。
よだれかけ
赤ちゃんによって、よだれ・吐き戻しの多さや頻度は違うため、よだれかけが何枚も必要な子もいれば、まったく使わない子もいます。
よだれかけは赤ちゃんの様子を見て揃えるのがおすすめです。
ベビー用品の費用を節約するコツ
ベビーベッドやバウンサーなど、使う期間が限られる大型家具はレンタルもおすすめです。
おむつ専用ゴミ箱は、キッチンなどで使う蓋つきゴミ箱を買うなど、代用できる物を探すのも良いでしょう。
まとめ
ベビー用品は、生まれてみないと使うかわからない物も多いものです。
絶対に必要なものを見極めて過不足なく揃えて、赤ちゃんとの安全快適な生活と、費用節約、どちらも叶えましょう。
大切な出産を迎える準備をひとつずつしていきたいですね。
そんな、大切な出産準備のひとつとして考えてほしいものに、「さい帯血保存」があります。ぜひ、ご家族でご検討ください。
【参考】
(※1)何枚用意する?春生まれベビーの肌着・ウェアの準備する枚数の目安|赤ちゃん肌着と洋服の着せ方 (akachan-kisekata.com)
(※2)何枚用意する?夏生まれベビーの肌着・ウェアの準備する枚数の目安|赤ちゃん肌着と洋服の着せ方 (akachan-kisekata.com)
(※3)何枚用意する?冬生まれベビーの肌着・ウェアの準備する枚数の目安|赤ちゃん肌着と洋服の着せ方 (akachan-kisekata.com)
(※4)おへや着選びのアドバイス | アカチャンホンポ Online Shop (akachan.jp)
チャンスは出産時の一度きり。赤ちゃんの将来の安心に備えるさい帯血保管とは
うまれてくる赤ちゃんのために、おなかに赤ちゃんがいる今しか準備できないことがあるのをご存知ですか?
それが「さい帯血保管」です。
さい帯血とは、赤ちゃんとお母さんを繋いでいるへその緒を流れている血液のことです。この血液には、「幹細胞」と呼ばれる貴重な細胞が多く含まれており、再生医療の分野で注目されています。
このさい帯血は、長期にわたって保管することができ、現在は治療法が確立していない病気の治療に役立つ可能性を秘めています。保管したさい帯血が、赤ちゃんやご家族の未来を変えるかもしれません。
しかし採取できるのは、出産直後のわずか数分間に限られています。採血と聞くと痛みを伴うイメージがあるかと思いますが、さい帯血の採取は赤ちゃんにもお母さんにも痛みはなく安全に行うことができます。
民間さい帯血バンクなら、赤ちゃん・家族のために保管できる
さい帯血バンクには、「公的バンク」と「民間バンク」の2種類があり、公的バンクでは、さい帯血を第三者の白血病などの治療のために寄付することができます。
一方民間バンクでは、赤ちゃん自身やそのご家族の将来のために保管できます。現在治療法が確立されていない病気に備える保険として利用できるのが、この民間さい帯血バンクです。
ステムセル研究所は、国内シェア約99%を誇る国内最大の民間さい帯血バンクです。
ステムセル研究所が選ばれる理由
・1999年の設立以来20年以上の保管・運営実績あり
・民間バンクのパイオニアで累計保管者数は7万名以上
・全国各地の産科施設とのネットワークがある
・高水準の災害対策がされた国内最大級の細胞保管施設を保有
・厚生労働省(関東信越厚生局)より特定細胞加工物製造許可を取得
・2021年6月東京証券取引所に株式を上場
詳しい資料やご契約書類のお取り寄せは資料請求フォームをご利用ください。
さい帯血を保管した人の声
■出産の時だけのチャンスだから(愛知県 美祐ちゃん)
■さい帯血が本当の希望になりました(東京都 M・Y様)
※ほかの保管者からの声はこちら
さい帯血保管は、赤ちゃんへの「愛」のプレゼント。
赤ちゃんに会えるまでのもう少しの期間、ぜひ少しでも快適に、幸せな気持ちで過ごしてくださいね。
▼さい帯血保管について、もっと詳しく