無駄なく賢い出産準備ができる!ベビー用品に絶対必要なもの5選

出産を間近に控え、そろそろベビー用品を本格的に揃えないといけないけれど、無駄なものは買いたくないし、かと言って不足するものがあって産後困ることは避けたいと考える妊婦さんもいるのではないでしょうか。

ここでは、そんなベビー用品を無駄なく揃えたい出産前の妊婦さんに、出産準備として最低限揃えるべきベビー用品を紹介していきたいと思います。

絶対必要なベビー用品1.赤ちゃんが着るもの

ベビー肌着

どの季節に生まれるかによってそろえる肌着の種類や枚数が異なります。

【春・秋生まれの赤ちゃんの肌着】(※1)

・短肌着…5~6枚
・コンビ肌着…4~5枚

【夏生まれの赤ちゃんの肌着】(※2)

・短肌着…5~6枚
・コンビ肌着…6~7枚

夏は気温も高く、室内ではコンビ肌着1枚で過ごすこともできるので、汗をかいた場合も考え、コンビ肌着をほかの季節よりも多めに用意しておくとよいでしょう。

【秋・冬生まれの赤ちゃんの肌着】(※3)

・短肌着…5~6枚
・コンビ肌着…4~5枚

ベビー服

ベビー服は新生児期~寝返りなどを始める3~4か月頃まで使える、2wayオールが便利です。

サイズは50~60cmを選ぶと良いでしょう。

素材については春・秋は寒暖差に備えて重ね着ができる薄手のメッシュ、フライス素材などがおすすめです。

夏は通気性の良いメッシュやガーゼ素材など、冬は暖かいスムースやキルト素材などがおすすめです。(※4)

絶対必要なベビー用品2.授乳用品

授乳クッション

母乳派でもミルク派でも、授乳クッションはあると便利なベビー用品の1つです。ママの腱鞘炎や、首肩こり・腰痛防止にもなります。

哺乳瓶+粉ミルク

生まれてすぐの赤ちゃんの栄養は、母乳かミルクです。母乳がどれぐらい出るかは、実際に産後になってみないとわからないものです。

母乳がたくさん出るママでも、急な体調不良で授乳が困難になる場合もあります。

そのような場合に備えて、哺乳瓶1本と、粉ミルクは念のため用意しておくと安心です。

粉ミルクは大容量缶だけではなく、少量のキューブ型もあるので、状況に応じて選んで用意すると良いでしょう。

絶対必要なベビー用品3.おむつ用品

新生児用おむつ

新生児サイズは、あっという間にサイズアウトしてしまうので、1~2パック程度を用意しておくのがおすすめです。

小さく生まれてきた場合は、新生児用おむつの中でも、小さめサイズが必要な場合もあります。

おしりふき

厚手で水分量の多いものがおすすめです。

おしりふきとしてだけでなく、ミルクの吐き戻し・おむつ漏れの汚れなどを拭くウェットティッシュとしても使えるので、多めに用意しておくのがおすすめです。

100円ショップなどでも売っている、おしりふきのフタをつけると使いやすくなって便利です。

絶対必要なベビー用品4.日中のお世話用品

ガーゼタオル

沐浴のからだ拭き、ミルクの吐き戻しやよだれ拭き、授乳後の口元拭き、汗拭きなど、あらゆる場面で大活躍します。

1日何枚も使うので、10~20枚ほどあると安心です。

ベビーベッドやベビー布団

日中の赤ちゃんのねんねスペースを確保する必要があります。

上の兄弟やペットがいる場合は、高さや柵のあるベビーベッドの方が安全な場合もあるので、状況に応じて準備が必要です。

日中の赤ちゃんスペースは、ベビー用寝具まで揃えなくても、長座布団+バスタオルなどでもおすすめです。

ただし、ビーズクッションなど沈み込む素材は、窒息の危険があるので避けましょう。

絶対必要なベビー用品5.赤ちゃんのお風呂用品

ベビーバス

1か月検診が終わるまでは、大人と同じお風呂には入れず、洗面所やシンクなどで沐浴が必要となります。大きめのたらいなどでも代用できるが、赤ちゃんのお風呂用に考えられているベビーバスは使いやすくて便利です。一緒にお風呂に入れるようになっても、首が座らない、お座りができないうちは、ベビーバスがあるとママ1人でお風呂に入れるときも助かるアイテムです。

ベビーソープ

赤ちゃんの肌や髪に優しい素材のものを選びましょう。

消毒液・ガーゼ・綿棒・爪切り

へその緒の消毒や、爪切りなどの日常ケアに必要なベビー用品です。

絶対必要なベビー用品6.赤ちゃんのねんね用品

ベビー布団やベビーベッドなどの赤ちゃんのねんね用品も用意しましょう。

布団派・ベッド派など、家族の生活スタイルに合わせて選ぶと良いです。

ベビー寝具のうちマットレスは、沈み込まない硬めのものであれば、大人用マットレス+バスタオルなどで代用するのもおすすめです。

季節によって必要なベビー用品

春・夏に必要なベビー用品

汗をかきやすい季節には、汗とりパッドやベビーカーや抱っこ紐につけられる保冷グッズも必要になります。

秋・冬に必要なベビー用品

寒さが気になる季節にはスリーパーが便利です。

寝る時に、布団がはだけても冷えないようにするベストです。

また、この季節は乾燥予防のためにもベビー用保湿クリームでしっかり保湿をしてあげましょう。

産後に揃えてもOKなベビー用品

ベビーカー・抱っこ紐・スリング・チャイルドシート

産後1か月はあまり外出の機会がないので、移動に便利なベビーカーなどのグッズは、産まれてから生活スタイルに合わせて選んでも大丈夫です。

ただし、産後、退院時に車移動が必要な場合は、チャイルドシートを忘れずに用意しておきましょう。

授乳用品

母乳派なら、母乳パッド・搾乳器・授乳ケープなどを用意しましょう。

ミルク派なら、替えの哺乳瓶・消毒用品・粉ミルク・ウォーターサーバーなどが必要です。

授乳スタイルは産後しばらくしないと定まらないため、ママと赤ちゃんのペースに合わせて、必要なものを揃えるのがおすすめです。

よだれかけ

赤ちゃんによって、よだれ・吐き戻しの多さや頻度は違うため、よだれかけが何枚も必要な子もいれば、まったく使わない子もいます。

よだれかけは赤ちゃんの様子を見て揃えるのがおすすめです。

ベビー用品の費用を節約するコツ

ベビーベッドやバウンサーなど、使う期間が限られる大型家具はレンタルもおすすめです。

おむつ専用ゴミ箱は、キッチンなどで使う蓋つきゴミ箱を買うなど、代用できる物を探すのも良いでしょう。

まとめ

ベビー用品は、生まれてみないと使うかわからない物も多いものです。

絶対に必要なものを見極めて過不足なく揃えて、赤ちゃんとの安全快適な生活と、費用節約、どちらも叶えましょう。

大切な出産を迎える準備をひとつずつしていきたいですね。

そんな、大切な出産準備のひとつとして考えてほしいものに、「さい帯血保存」があります。ぜひ、ご家族でご検討ください。

【参考】

(※1)何枚用意する?春生まれベビーの肌着・ウェアの準備する枚数の目安|赤ちゃん肌着と洋服の着せ方 (akachan-kisekata.com)

(※2)何枚用意する?夏生まれベビーの肌着・ウェアの準備する枚数の目安|赤ちゃん肌着と洋服の着せ方 (akachan-kisekata.com)

(※3)何枚用意する?冬生まれベビーの肌着・ウェアの準備する枚数の目安|赤ちゃん肌着と洋服の着せ方 (akachan-kisekata.com)

(※4)おへや着選びのアドバイス | アカチャンホンポ Online Shop (akachan.jp)

赤ちゃんの未来に備える「さい帯・さい帯血保管」を考えてみませんか?

赤ちゃんとお母さんをつなぐ、「へその緒(さい帯)」と、その中を流れる血液「さい帯血」には、体を作るためのもととなる貴重な「幹細胞」が多く含まれていて、赤ちゃんやご家族の将来に備えて長期的に凍結保管することができます。

幹細胞は新しい医療への活用が進められており、もしもの時に役立てられる可能性があります。

さい帯・さい帯血保管のポイント!

  1. 出産後わずか数分の間にしか採取できない貴重な赤ちゃんのものです。
  2. 採取の際、お母さんと赤ちゃんに痛みや危険はありません。
  3. どちらにも幹細胞がたくさん含まれています。
  4. 再生医療分野など、さまざまな活用が進んでいます。
  5. それぞれ異なる幹細胞が含まれているため、両方を保管しておくことで将来の利用の選択肢が広がります。

実際に保管・利用した方のお声

出産時にしか採取できない「さい帯血」を、脳性まひのお子さまに対して臨床研究で使用された方のお声をご紹介します。

高知大学の臨床研究で
さい帯血投与を受けたお子さま

さい帯血を保管して
本当に良かったと思っています

元気に産まれたと思っていましたが、生後半年頃から左手をほとんど使おうとしないことに気付き、1歳頃にやはり何かおかしいと思ってMRIを撮ってもらうことにしました。結果1歳5ヶ月で脳性まひとわかりました。
2歳の誕生日にステムセルからハガキが届き、出産時に保管したさい帯血がもしや役に立つのではと思い至りステムセルに問い合わせました。ちょうど臨床試験への参加者を募集していて、運よく2歳5ヶ月のときに参加することができました。
輸血前は左手と左足に麻痺があり、歩けてはいるものの、とても転びやすく、少し歩いては転びを繰り返していました。しかし輸血後、翌日には転ぶ回数が減り、おもちゃを両手で掴めるようになって驚きました。その後もリハビリも継続し、完治したわけではありませんがかなり麻痺が軽くなったように思います。
現在、地域の小学校の普通級に集団登校で通えています。
まさか我が子がさい帯血を使って治療をすることになるとは思っていませんでしたが、保険のつもりでさい帯血を保管しておいて本当に良かったと思います。

さい帯・さい帯血を利用した再生医療の研究が、今まさに国内外で進んでいます。

その他のお声は公式サイトからご覧いただけます。

医師からのメッセージ


総合母子保健センター
愛育病院 病院長
百枝幹雄 先生

応用範囲が広がる
「さい帯・さい帯血」による再生医療

近年、めざましく進歩している再生医療のなかで、さい帯やさい帯血の幹細胞を利用する技術の最大の特徴は、通常は破棄してしまうけれども実はとてもポテンシャルの高い出生時の幹細胞を活用するという点です。
これまで有効性が示されている白血病、脳性まひ、自閉症のほかにも様々な疾患に対して臨床研究が進んでいますし、民間のバンクではご家族への利用も可能になりつつありますので、今後はますます応用範囲が広がることが期待されます。
一方、忘れてはならないのは必要になるまで幹細胞を長期間安全に保管するには信頼できる設備と技術が必要だということで、それにはそれなりのコストがかかります。
コスト・ベネフィットのとらえ方は人それぞれですが、お子様とご家族の将来を見据えてベネフィットが大きいとお考えの方には、信頼できる施設へのさい帯やさい帯血の保管は十分価値のある選択肢だと思います。

さい帯・さい帯血についてより詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

保管するなら、ステムセル研究所の「HOPECELL(ホープセル)」

株式会社ステムセル研究所が提供する「さい帯・さい帯血ファミリーバンクHOPECELL(ホープセル)」は、日本国内で最も選ばれている保管サービスです。

ステムセル研究所は、25年以上の保管・運営実績がある日本初のさい帯血バンクで、国内最多となる累計80,000名以上のさい帯血を保管しています。

どうやって保管するの?
ステムセル
研究所
出産時に産科施設で採取されたさい帯・さい帯血は、ステムセル研究所の高レベルのクリーンな環境で専門スタッフが処理・検査を行います。国内最大級の細胞保管施設にて、約-190℃の液体窒素タンク内で長期間大切に保管されます。また、ステムセル研究所は厚生労働省(関東信越厚生局)より「特定細胞加工物製造許可」を取得しており、高品質と安全性を実現しています。
保管したさい帯血は何に使えるの?
ステムセル
研究所

国内では脳性まひに対する、赤ちゃんご自身やごきょうだいのさい帯血投与の研究が行われています。海外の臨床研究では、投与により運動機能および脳神経回路の改善が報告されています。また自閉症スペクトラム障害(ASD)に対して、さい帯血の投与によりコミュニケーション能力や社会への順応性が向上する可能性が期待されており、大阪公立大学にてお子さまご自身のさい帯血を投与する臨床研究が開始されます。

さい帯・さい帯血保管は高いと聞いたのですが…
ステムセル
研究所
さい帯またはさい帯血のどちらか一方を10年間保管する場合、月々2,980円(税込)で保管することができます。出産時にしか採取・保管することができない貴重な細胞なので、お子さまの将来に備えて保管される方が増えています。

無料パンフレットをお送りします!

さい帯・さい帯血保管についてより詳しく知っていただけるパンフレットをご自宅へお送りします。

赤ちゃんの将来に備える「さい帯・さい帯血保管」をぜひ妊娠中にご検討ください。