慶應義塾大学とのヒト羊水幹細胞(hAFSC)に関する共同研究において、hAFSCの炎症抑制作用に関する研究成果が論文発表されました。腹膜炎モデルマウスにhAFSCを投与することにより、免疫システムの要であるマクロファージや制御性T細胞と関わり炎症を抑制することを示した内容です。
落合大吾先生率いる研究チームは、これまでにhAFSCの投与が新生児敗血症モデルラットの生存率を上げ、神経学的な予後に寄与することを報告しています。
このようなhAFSCの働きの解明は、hAFSCを用いた再生医療の開発につながる研究成果となります。

<論文タイトル>
Human Amniotic Fluid Stem Cells Ameliorate Thioglycollate-Induced Peritonitis by Increasing Tregs in Mice. Int. J. Mol. Sci. 2022, 23, 6433.
https://www.mdpi.com/1422-0067/23/12/6433

当社と、国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科(所在地:大阪府吹田市、総長:西尾章治郎)は、2022年4月に共同研究講座「運動器スポーツバイオメカニクス学講座」を開設したことをお知らせいたします。本共同研究講座には、当社のほかに複数の医療機器、製薬及び再生医療の企業が参画しており、実用化に向けたシームレスな連携体制及び環境で開発が進められます。

詳細はこちらから

妊産婦向け世界最大の臍帯血情報サイト「Parent’s Guide to Cord Blood」の日本語サイトにて、オーストラリアにおけるきょうだい臍帯血を用いた脳性麻痺治療の記事が掲載されました。

Parent’s Guide to Cord Blood 日本語サイト「ブローディの脳性麻痺へのきょうだい臍帯血療法」

英国で17年間続き、世界的に知られるScrip Awardsの日本版である「インフォーマ・ファーマインテリジェンス・アワード2022」のBiotech Company of the Year (Public)カテゴリーにおいて、当社がファイナリストに選ばれました。

日本の製薬企業ならびにバイオテクノロジー企業による卓越性や革新性を表彰し、世界のヘルスケア産業における日本の重要な役割に光を当てるために日本で初めて開催されることとなり、人々の生活を一変させた前年の業績をともに振り返り、医薬品産業の未来を切り開く企業と個人が表彰されます。受賞者は2022年9月1日開催の授賞式にて発表されます。
詳細は下記サイトをご確認ください。

インフォーマ・ファーマインテリジェンス・アワード2022

2022年4月1日付の日経バイオテク「バイオベンチャー株価週報」に当社に関する記事が掲載されました。
是非、ご一読ください。

掲載記事はこちらから
※日経BP 「日経バイオテク」のサイトへ移動します。

2022年2月17 日(木)、日本橋ライフサイエンスビルディング10階ラウンジ、オンラインにて開催されました「会員間の交流を深めるためのミートアップイベント『第2回LINK-J Member’s Meetup 再生医療vol.1』」に、当社 代表取締役社長の清水が登壇いたしました。
イベントレポートが掲載されておりますので、是非ご覧ください。

イベントレポートはこちらから

資料請求 オンライン
見学会